新年あけましておめでとうございます。
年末年始ははいかがお過ごしだったでしょうか。
私は、毎年恒例の母の書道作品の下絵を制作しておりました。
さて新年早々、残念なお知らせですが、Art-Space MEISEIさまから発表がなされましたので、お知らせ致します。
私が学生の頃から十年程お世話になりました、Art Space-MEISEIさまが、昨年十二月で閉廊されました。
オーナーの山下ようこさんには、本当にお世話になり、未だに信じられない思いで一杯です。
不甲斐ない学生時代にも、いつも励ましていただき、企画展に誘ってくださいました。
若手作家を応援しようと精力的に活動される姿は頼もしく、作家にとって母のような存在でした。
一昨年は活動の幅も広げられ、これからだという時に本当に無念でなりません。
この十年、本当に多くのものをいただきました。
いつかまた、自分自身の成長と良い作品を描く事で恩返し出来ますよう励んで参ります。
コロナ禍により、昨年より延期となり今年に予定をしておりました、個展の開催につきましては、また新たに、会場、作品含め再度構成し調整致します。
昨年は長年、参加をしてきましたグループ展も解散致しました。様々な公募展、団体展も縮小する等、若手作家たちが発表の場を失い、これからの日本の文化の継承という面でも大変な局面を迎えています。
どのような形になるかわかりませんが、新型コロナウイルスの早い終息を願い、また皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。
旧年中はたくさんのご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
掲載画像とは異なりますが出品しております。
【第53回京都書作家 新春展】
【会場】
京都大丸ミュージアム6F
【会期】
1月27日(水)→2月1日(月)
※最終日は午後6時閉場
併設展
【会場】
京都文化博物館
【会期】
1月27日(水)→1月31日(日)
入場無料
10:00~16:30(17:00閉場/最終日は15:30まで、16:00閉場)
書家 | 大村裕子
今年は京都文化博物館の方に出品しております。
お近くにお越しの際はご高覧下さい。