先日は、Seed山種美術館日本画アワード2024の授賞式に参加させていただきました。新たな試みの中での受賞は大変励みになりました。
コロナ禍により展覧会をはじめ、イベントや式典なども中止となる中で、久しぶりにお会いする方々も多く、すっかりお話に夢中になってしまいました。
制作活動に関しても、コロナ禍を経て、感覚が変化したことを実感しております。大変なご時世の中、開催まで様々にお世話になりました関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
また引き続き最終日のギャラリートークもどうぞよろしくお願いいたします。
谷中得応軒様からお祝いのお言葉と共に硯を賜りました。重ねて御礼申し上げます。
さて、個展の開催のお知らせです。
一昨年もお世話になりました、ギャラリー八坂茶閑さんで個展を開催をいたします。
「大村美玲 日本画展 舞妓、そして・・・」
会期:2024年4月30日(火)~5月5日(日)
11時~18時(最終日は、17時まで)
会場:ギャラリー八坂茶閑
京都市東山区大和大路通四条下る四丁目東入小松町565番地6
Tel.080-1155-0710
mail:t.yamada@yasakasakan.com
白塗りのない、涼しげな浴衣姿の舞妓、とし七菜さんと小晶さんに初めてお会いしたとき、その清楚な美しさに感動しました。
季節毎の花かんざし、だらりの帯も芸の道とともに板につき、昨年は相次いで芸妓さんになられました。
舞妓さんから芸妓さんになる前に、最後に結う特別な髷「先笄(さっこう)」のひととき。おふたりの歩みを振り返り、煌めきの一幕をお届けします。
※会期中は全日作家在廊予定
どうぞお気軽にお越しください。お会いできますことを楽しみにしております。
大村美玲